起立性調節障害に対する整体の考え方
相模原市中央区上溝のかみみぞ整骨院、院長の冨田です。
今回は当院でも多く通院されている子供の不調である起立性調節障害についての内容です。
起立性調節障害でお悩みのお子様の多くは病院での投薬治療がメインの治療となります。
何か他の問題があるといけませんのでまずは病院への受診をするのが大前提ですが、投薬治療を継続して改善できる例は決して多くはありません。
薬を飲んでも現状維持だったり、少しづつ悪化していくケースもあります。
起立性調節障害はどこかに炎症が起きたり、ウィルスに感染したり、腫瘍ができるような病気ではありません。
自律神経の異常による不調というふうに言われているので、明確な原因が分からないまま治療が進んでいきます。いわゆる、対症療法での対処になってしまうので、絶大な効果があるわけではないのですね。
とくに小学生高学年から中学生に多い起立性調節障害は、思春期の影響も大きいですし、環境の変化や部活や勉強へのプレッシャーなども自律神経系には多大なる影響を与えます。
しかし、学生生活というのはかけがえのない時間です。あたり前のように朝から学校へ行き、勉強や部活に励むことができないのは、とても苦痛ではがゆいと思います。
もちろん勉強面でも遅れをとってしまうこともありますので、将来への影響も考えられます。
できる限り早く的確に改善し、身体が崩れないようにメンテナンスをしていけば、快適な学生生活を送ることも可能だと私は考えています。
そのためには、正しい知識を持ち、正しい治療法を実践していくことが必要となります。
起立性調節障害に対するアプローチ方法
起立性調節障害の改善に向けておこなう対策は…
⑴投薬治療
⑵生活習慣の改善
⑶骨格の改善
3つの対策が挙げられます。
とくに生活習慣の改善は大きな効果も期待できますから、食事の見直し、睡眠の見直し、スマホなどの見直し等々をおこなっていくと良いでしょう。
その中でも食事や睡眠がとても大切です。まずはお菓子やジュースを控えて、腹八分目の量でおかず中心の食事を心がけると良いですね。あとは寝る前のスマホをやめて、23時までに寝ることを意識しましょう。
生活習慣と同じぐらい大切だと考えているのは骨格の改善です。
起立性調節障害は自律神経の機能低下の結果による症状です。自律神経は脳から背骨へとつながり、全身へとつながっています。
分かりやすく例えると、背骨は道路で、神経は車です。もし、道路が崩れて通れなくなってしまったら、車は前に進むことができません。それと同じ状況で、背骨がゆがんだり異常がでると、神経の情報がうまく伝わらなくなるのです。
この道路(背骨)の異常を見つけて正常にして、スムーズに車(神経)が移動できる状態にしてあげることが実は大切な治療。
この状態は実はほとんどの人でも起きることです。
肩こりや腰痛なども同じ状況で引き起こされる為、起立性調節障害で悩んでいる子は肩や首が痛いという子がかなり多いですね。
骨格の改善は体にとても良い変化を与えてくれます。その骨格を安全に改善するのが、当院でおこなっている整体の役目なのです。
まとめ
起立性調節障害に関しては、様々な角度からアプローチすることがとても大切です。
投薬治療も大切ですが、それ以外も効果が見込まれるので諦めずに試してみてください。当院での骨格の改善による効果は、「起立性調節障害の整体改善例まとめ」に載せてありますので、ご覧ください。
いつも通りの学校生活を取り戻せるように、私ができる最善を尽くします。
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